No.28 分析と向上!アメフト部
私は大学在学中に所属したアメリカンフットボール部にて、状況を分析し向上させる力を養いました。私は主に相手のパスをカットし、攻撃を止めるというポジションでした。下級生の頃から試合に出る中で、自分のポジションの動き次第で試合の流れが大きく変わることに気づきました。そのため、自分のポジションに誇りを持つことができ、ポジションのリーダーを引き受けることにしました。そこで「去年よりもパスカット率を上げる」という目標を掲げ、活動に取り組みました。就任当初から一心不乱に練習に打ち込んでいましたが、なかなか成果が出なかったため状況を顧みました。そこで、「私たちは他の大学の選手たちよりも身長が低いのに同じように戦おうとしている」ことに気づきました。
そこで、「自分たちは小さいこと」を認識し、小さい選手が行える工夫に焦点を当てて練習を行いました。その結果、最後の秋の大会では「去年よりもパスカット率を上げる」という目標を達成することができました。このことから、結果が出ないときは自分の状況を分析することで状況は向上させることができると確信できるようになりました。