私は飲食店でのアルバイトを通して、自分の能力を高めていく楽しさや、相手への配慮について学びました。最初は覚えることが多すぎてミスせずやることだけで精一杯だったのですが、慣れてくるとできるだけ早く正確に商品を作り、提供しようという意識に変化していきました。その意識を持てるようになってからは自分のできる仕事量が増えていくのが実感できて仕事が楽しくて仕方ありませんでした。また、私は2年ほどアルバイトを続けていたので、新人に仕事を教える機会が何度かありました。一番難しかったのはミスを指摘することでした。なるべく相手に不快感を与えないように、どうすれば優しく伝えられるかなとよく考えていました。そのおかげで日常生活でも相手の気持ちを考えて発言できるようになった気がします。言葉の表し方は人とコミュニケーションをとることにおいて最も大事だと思っているので、今後の自分の人生に大きく影響を与えてくれたと思っています。