私はアイデアピッチコンテストという学生が持っているアイデアを競う大会に力を入れて取り組みました。自分が持っているアイデアがどれくらい評価されるものなのかということに興味があり、大会に参加することを決意しました。チームを自分で作り、話し合いを始めましたが、はじめは意見がまとまらず難航することが多々ありました。そこで話し合いがうまくいかない原因を考えた時、一つの意見に対して深く検討できていないという点があげられました。この課題を解決するために、人の意見は否定しないこと、多数決で意見を決めないこと、という二つのルールを作りました。その結果、全員が納得するまで徹底的に議論を行うことができ、より内容の濃いものにすることができました。そして何度も議論を重ね、アイデアをブラッシュアップし、プレゼンの練習をすることで、予選を突破し本戦に出場することができました。また、私たちのプレゼンを見てくださった企業の方と話をさせていただくこともできました。この活動を通して、チームで一つのものを作り上げることの楽しさや、目標実現に向け何をすればよいのか考える力を身に着けました。