No.33 ネイティブとコミュニケーション!フランス語

私は第二外国語としてフランス語を履修しており、授業の一環で2週間ほどフランスに行くことができました。そこでは、2件ホームステイをさせていただきました。フランス語を勉強していたといっても実際にフランス語で話せるのは簡単な挨拶くらいしかありませんでしたが、私の1件目のホストマザーは英語の話せる方だったので、日本や大学での生活について英語でたくさんお話しすることができました。1件目のホストファミリーには帰国後も何通かフランス語での手紙を送ったりしていて、自分が勉強してきた外国語を実際に使うことで、コミュニケーションの手段として自分が勉強してきた言語が機能するのを実感できた絶好の機会だったと思います。また、たとえフランス語がしゃべれなくとも、私や友人が日本から持ってきた楽器で皆さんと音楽でセッションしたり、見学させていただいた小学校でひたすら折り紙を折っていると子どもたちが目を輝かせて集まってきてくれたり、お買い物の時にこちらが笑顔で「ボンジュール!」というと店員さんも笑顔で「ボンジュール!」「ボンボヤージュ(よい旅を)!」と返してくれたりといった経験を通して、ことばに頼らなくともコミュニケーションや人とのつながりは成立すると確信し、深く感動しました。

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