私は学部生の時、チアリーダー部に所属しており、部活動に力を入れていました。私が部活動に入って良かったと感じている事は以下の3つです。

１つ目は大会出場に向けて努力を続けられた事です。全く初めての競技であったため、チアダンスをするための姿勢、骨格、筋肉に体を変えることに大変苦労しました。チアダンスの大会に出場するという目標を入部当初から掲げ、地道な努力をし続けました。その結果、入部から１年半後に大会メンバーに選ばれ出場する事ができました。部活動を通して改めて感じた事は基礎、基本が大切だという事です。このように、諦めずに努力してきた忍耐力は私の強みとなりました。

２つ目は他学部の友人ができた事です。ほとんどの学部が2年生からそれぞれの専門の授業となり自分のコミュニティが狭くなる傾向があります。他の学部や先輩の話が聞けるのは部活動やサークルに入るメリットだと思います。

３つ目は就職の疑似体験ができる事です。私の部活では外部イベントの出演調整、部費の管理、部活動の活動申請といった仕事をすべて部員で行っています。規模は小さいですが営業、経理、事務といった仕事を担う機会が得られます。

大学生の学業以外の時間を何に使うのかは本当に人それぞれですが、同じ目標を持った仲間と活動できる部活動やサークルに所属する事は、学生生活を更に充実させる方法の１つだと思います。