私は教育実習で小学校5年生のクラスに配属され、道徳の授業を行うことになりました。

私は自分の発想力に自信があるため、最初は1人で授業を作成していました。しかし、自分の専門とは異なる教科だったため、なかなか思うようにはいきませんでした。

そこで、同じ学年に配属された専攻科目の違う二人の実習生達と協力して授業構成を考えることにしました。

二人は、私のアイディアの足りないところを自分の専門科目の観点から指摘して、改善に繋げてくれました。その後は、三人で互いにアドバイスをし合う形で授業を作成し、全員無事に授業を成功させることが出来ました。

この経験から学んだのは、話し合いの大切さです。自分だけで完結させるのではなく、周りと協力し、多様な意見を取り入れてこそ本当に良いものが生まれるのだと学びました。