私は講義だけでなく，小学校や特別支援校への教育実習，介護施設など福祉領域への体験学習など実践的な活動を経験しました。そこで私は多様な人々との関わりの中で多様な価値観に触れることができ、自分から新しい事に参入する力を身につけました。それまでは、やりたいことがあっても、自己解決してしまいそれ以上の知識の取得ができていませんでした。しかし，大学の授業等であらゆる場で経験できる環境を用意してもらうことで，自分のできないことや知らないことが分かったとともに、人と関わることで知識や技術が広がることも実感できました。「自分が分からないという事を分かっただけでも成長だよ」と実習先の先生に言われたことがあります。その「とりあえずやってみる精神」で自分が必ず成長できること、そしてその精神が今後の人生にも役立つ姿勢だと思います。実際に、今ではオンラインボランティアや、地元の学校サポーターとして活動しています。これは自分の経験としての蓄積となり、自己の長所や強みにもつながると思います。このように岐阜大学であらゆる体験的な活動をすることで、現在の活動の幅が広げることができると考えます。