私は塾講師のアルバイトをしていました。当初は個々の勉強に対するやる気や学力の違いから教えることの難しさを痛感しました。そのため、私が勉強してよかったと感じたことを伝えたり、問題を解けた際には褒めたりすることで少しでも勉強に興味を持ってもらえるように工夫しました。また、講師全員で生徒一人一人の特徴から指導法について考え、意見の交換を行いました。そして、講師によって異なる指導をするのではなく、生徒一人一人に合った一貫性のある教育体制を作り上げました。その結果、生徒のやる気や学力が向上し、約8割の生徒の第一志望校への合格を成し遂げることができました。このことから、困難な目標でも取り組み方次第では解決できるということに確信を持つことができるようになりました。